
こんにちは。
パートナーシップ専門コーチ
小川幸子です。
前回の続き、
30代女性クライアントIさんの
体験談です。
☆
その後、
好意を寄せてくれた4人の内、
当時のIさんにとってもっとも強い吸引力を感じた
憧れのステータスを持つAくんと本音で向き合い続けた結果、
「しあわせな結婚ができる相手ではない」
としっかり見極めて卒業。
それでもやっぱり、
Aくんから連絡があると、
会いに行きたくなるIさんもいたそうですが、
そこで流されることなく踏みとどまり、
それまで反発していた家族との関係を改善し、
まずは1人の生活を充実していった先に、
友達の紹介で出会った男性と惹かれ合い、
お付き合いをスタートしました。
そして、
ここからがIさんの成長ぶりが
うかがえるエピソードです。
Iさんよりも3歳年下の彼は、
職場の友達から
合コンの人数集めとして
誘われることもあり、
正直な彼はその都度Iさんに、
すべて報告をするのだそう。
過去のIさんはそんな時、
相手の浮気を心配したり、
本当にこの彼でいいのか
不安になりがちでしたが、
今回は、
『私は彼がどうあろうと、
もう彼以外は全く興味が無いから、
若い彼が落ち着くのを、
見守っていようと思います』
と、
どっしり冷静に構えて、
自分の本心を大切にして、
彼との信頼関係をゆっくり育み続けていきました。
その後、Iさんは、
周りの友達の結婚報告や出産報告のラッシュに
焦りを感じることも多々あったそうですが、
それでも彼と自分自身を信頼し続け、
2年間の同棲生活の末、
先日34歳の誕生日に
旅先で念願のプロポーズを受けました。
これはもう、
彼云々といった話ではなく、
”Iさん自身が
誰が何と言おうと、
今の自分に対してOKを出している”
ということに尽きます。
『相手が自分を大切にしてくれない』
『相手の浮気が心配』
ということばかりを考えている間は、
結局の所、
”本人自身が、
本当にその相手でいいかどうか
決め切れていない ”
ということです。
もし仮に、
今回のIさんのように、
『彼が合コンに行ってしまう』
他にも、
『彼がメールの返事をくれない』
『友達や仕事ばかり優先する』
という状況にあったとしても、
自分の方が、
『私は何があっても
この人と生きていく』
と決めていたら、
目の前の障害は2人にとって
別れる理由にはなりません。
でも、
最初から、
『本当にこの人(or私)でいいのだろうか?』
『もっとしあわせになれる相手がいるんじゃないのか?』
『自分だけ損するんじゃないか?』
という不安な気持ちがある場合、
相手の態度や起こる出来事が、
”やっぱりこの人じゃないかもしれない”
という答え合わせのようなものに
なっていきます。
その答え合わせをしている最中に、
自分の不安の隙間を埋めてくれるような
都合が良くて優しい相手に心移りして、
乗り換えることもあるかもしれませんが、
今までも何度もお伝えしてきたように、
『目の前の相手を信頼できずに、
不安の答え合わせをするのは自分自身』
である以上、
相手を変えても結局は、
同じ展開が繰り返されていきます。
Iさんのますます自分らしく、
大人の女性の余裕と
自信に満ちた笑顔を見ながら、
女性にとってのしあわせはやっぱり、
複数の異性を逃げ場にするよりも、
『自分が”この人以外にいない”
と思えるたった一人と、
嘘偽りなく本音で関わり、
お互いに大切にし合えること』
だと改めて実感した次第です。
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