30代女性クライアント
Fさんからのご相談です。
↓ ↓ ↓
「主人が出張先から、
たくさんメールを送ってくれます。
それは嬉しいんですけど、
食べたものとか
行った場所の写真がすべて
私が食べたかったものや
行ってみたかった場所ばかりで、
なんだか羨ましくてイラッとします。
”彼があんないいもの食べてるんだったら、
私も今日は子供と外食しよう”
とか対抗して
張り合っている自分がいます。
”主人とコミュニケーションを取りたい”
という私の望みは叶っているのに、
実際にそれが来てみると、
”どうだ、俺ってスゴイだろう”
と自慢されているようで、
面白くなく感じてしまうんです。」
☆
私:「何がどうだったら
面白かったですか?」
Fさん:「そうですね、
たとえば、
私が家で子供の面倒を見ていることに、
一言”ありがとう”とか、
そういう気持ちを
見せてほしかったんだと思います。
私は彼に対して、
”出張おつかされま~”って
伝えています。」
私:「ねぎらいや感謝が欲しかったところに、
羨ましくなるような食べ物や場所の
写真が送られてきたことが
面白くなかったんですね。」
Fさん:「はい。
普段から、
”子供が次男で主人が長男なんじゃないか?!”
というくらい、
彼は子供っぽい所があって、
昔から、
”僕ってスゴイでしょ”と
アピールするんです。
確かに出会った頃は、
そんな所が頼もしくて
惹かれたんですけど・・・」
私:「そうなんですね^^
それにしても、
ご主人はFさんの好きなものを
とってもよく知っているんですね。
もしかすると本人は、
”羨ましがらせている”
なんてまったく気付いていないで、
Fさんが見たら喜ぶと思う写真を
撮るのに精いっぱいで、
その先まで
気が回っていないんじゃないのかな?
一つだけ確かなことは、
Fさんがご主人を
”嫉妬させてくる人”だと決めると、
ご主人はFさんにとって
益々そういう人になるということです。」
☆
今回のような出来事は、
夫婦や家族や職場の人たちなど、
普段、日常的に会うからこそ、
相手の良い所だけじゃなく
色んな所が目に入ってくるという関係性で、
誰にでもある出来事です。
Fさんの中に元々あった
ご主人に対するイメージが
「子供っぽい」でした。
そして、
そのフィルターを通して
現実を受け取り、
それに対してFさん自身も、
「子供っぽいご主人に対応する自分」
をやり続けていました。
現実を形作っているのは、
相手がどうだったとか、
どんな出来事が起こったか?ではなく、
「そのとき、
どんな自分を選んだのか?」
です。
なので、
Fさんが
「子供っぽいご主人に対応する自分」
を選んでいる間中、
この関係性は膠着したまま
永遠にループしていきます。
次回は、
私からFさんにお伝えした
『新しい視点』です^^
つづく
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
〜まんまる婚をはじめよう〜
パートナーシップ専門コーチ
小川 幸子
😊 初めての方はこちらからどうぞ😊
【無料メルマガ 今日もまんまる。】
https://www.reservestock.jp/subscribe/159086
😊 個別のご相談はこちらからどうぞ😊
【個人セッション(オンライン・対面)】
https://resast.jp/page/reserve_form/360